ぜひ夜間断乳を始める前に読んでください!
これから始めようとしてる友人がいたら、教えてあげてほしいです。
ここでは夜間断乳を成功させる秘訣をご紹介します。
その為に必要なパパへのお願いとママの本音をまとめました。
残念ながら、すべての赤ちゃんが断乳に成功する訳ではありません。
ですが少しでも成功率を高めるため、これで出来なかったら今は諦めようと思えるよう夫婦で取り組んで欲しいと願います。
息子が1歳4ヶ月のときに3日間で成功しました!
なのですが、実は家の中の空気がかなり険悪になりました。
いわゆる成功パターンなのに、なんで!?と思いますよね。
なぜなら、夫婦間で断乳のモチベーションが合わず、疲労も相まって大喧嘩になったからです。
2年以上経った今でもプチ喧嘩になるほど。我が家で断乳は禁止ワードだよ。
これから断乳されるパパママは、挑み方次第で家族の絆を深めるいい経験にすることもできます。
喧嘩はしましたが断乳は成功してるので、アドバイスというとおこがましいですが、ぜひ助言させてください。
断乳が平和に成功し、ひとつでも多くパパママの喧嘩が減りますように。
では、いってみましょう!
成功の秘訣は?
パパとママが協力すること
断乳を成功させるには、ママ以外の人つまりはパパの協力が必要不可欠です。
目の前に毎日飲んでた大好きなビールがあるのに、飲んじゃだめだよ。ってめちゃくちゃ苛酷じゃないですか?
赤ちゃんも同じです。視界から、ママを遠ざけてあげてください。
出来るなら別の部屋でパパと寝るのもいいでしょう。
寝不足や疲労で仕事に影響が出ないよう、パパの連休に合わせてスケジュールするのがおすすめです。
日中は出掛けて疲れさせておく
赤ちゃんの体力を出来るだけ減らしておくのもポイントです。
家で過ごすより、外出した方が刺激が強く疲れるので、出来るなら丸1日出掛けることをおすすめします。
日中に水分補給をしっかりしておけば、いざ夜泣いても諦めて、もしくは疲れて眠るまでの時間を短くするのに効果的。
赤ちゃんとお出掛けは親も相当疲れますが、断乳のためにやってみる価値はあると思いますよ!
赤ちゃんに事前に伝える
月齢にもよりますが、急にあげるのをやめるのではなく、”この日までだよ”、”あと××回だよ”と事前に伝えるのが効果的。
言葉がわかっていなくても、親の雰囲気で伝わることもあるようです。
我が家も息子が1歳4ヶ月のときに、言っていることがわかっていない様子でしたが伝えることを意識しました。
実際のところは誰にもわかりませんが、効果があるかもしれないなら取り入れるべきです。
泣き声に負けない
最後は、精神論です!
あげちゃったら負け、全てが無駄。
心折れずに頑張りましょう!!
どうしても泣き止まない、諦めないなど断乳が出来ない赤ちゃんもいるのも事実です。
始める前に、××時間以上泣き続けたら今は断乳を諦める。など約束ごとを決めておくのも大事。
無理せず、覚悟を決めて挑みましょう。
パパへのお願い
まず知ってもらいたいことがあります。
授乳って、ものすごく疲れるんです。
赤ちゃん泣いた。お腹すいたね。はい、おっぱいどうぞ〜。
哺乳瓶の消毒もなく、お湯を沸かす手間もなく、服をめくるだけで授乳でき、楽だよな〜なんて思っていませんか?
授乳は1日でマラソン10km分と同じエネルギーを消費する
と言われています。
さらに
赤ちゃんの鼻塞いでないかな、
ちゃんと飲めてるかな、
毎回同じ向きだと乳腺炎になるから咥えさせる態勢を変えて、
左あげたら次は右、
とたくさんのことを考えながら、自分の栄養を赤ちゃんにあげてるのです。
もしママが断乳したいと思っているなら、必ず理由があるので、寄り添ってあげてください。
疲れてつらいからもうやめたい。
これも立派な理由です。
離乳食を食べる量が少ないからやめたい。
寝不足で疲れているなか作ったご飯を、毎回捨てているんですよ。
授乳するのが苦痛になってきた。
ホルモンの関係で、授乳という行為自体が急に受け付けられなくなることもあるそうです。
離乳食の進み具合や、別の飲み物で水分が摂れる、年齢・性格など最低限注意するべきことをクリアしていたら、
どうか夫婦で協力して断乳に取り組んでください。
ギャン泣きに負けないで
こんなに泣かせてまで断乳したい意味がわからない。
と思うパパが多い気がします。
泣かずに断乳できた赤ちゃんはラッキーです。
ほとんどの赤ちゃんはギャン泣きします。普段飲んでた大好きなおっぱいが飲めないんだから当然ですよね。
泣かせずに断乳できるならどんなに幸せなことか。
ママだってそれは同じ気持ちです。
覚悟の上で断乳しようと決意してるので、根負けせずに赤ちゃんが諦めるまで粘ってください。
ギャン泣きを乗り越えることは断乳に必要な道のりです。
お願い。イライラしないで
パパが抱っこしたり気を紛らわせるために色々試しても、何しても泣き止まないこともあります。
体力があって粘り強い子は何時間も泣き続けることも。
何しても俺じゃ泣き止まないよ。もうママじゃないとダメでしょ。
と気持ちが折れたり、イライラしてくるのもものすごくわかります。
でもママも赤ちゃんの泣き声を無視するのはとっても辛いんです。
これまでの時間を無駄にしない為にも、もう一踏ん張りお願いします!
求めているのは協力
まだ断乳は早いんじゃないの?
飲みたがってるんだからまだあげればいいのに。
そんなひと言がママを追い詰めます。
思ったことを言い放つのではなく、せめて調べた上で、
”今断乳すると○○だから、こうしてみて、それでもしたかったら××頃やってみる?”
くらい具体的に話し合いをしてみてください。
まだ早いんじゃない?とだけ言われるのとでは、受け取る側のママの気持ちは全然異なります。
以上、パパへのお願いでした。
ママの本音
断乳したいと言うママ側の本音も伝えさせてください。
あげていいなら一生授乳できる
授乳してるときの赤ちゃんはとても可愛いです。
授乳が楽なら一生授乳できる!と思います。
ですが実際は、
母乳だけでは栄養が足りない
離乳食の食べる量が増えない
出掛け先で授乳室に行くのがめんどう
首と肩がこる
噛まれて痛い
夜通し寝られない
など授乳には辛い面もたくさんあります。
きっとどんなママも子どもが自然と飲まなくなるまであげたいと思いはあるでしょう。
ですが子どもの成長や日々の生活のことを考え、断乳に踏み切るのです。
「家族」で乗り越えたい
今では育休を取ったり、ミルクをあげたりオムツを替えたり、一生懸命赤ちゃんのお世話をするパパはすごく増えましたよね。
ですがこれはママじゃなきゃわからない、これどうやるの?とママ主導な部分もまだまだあると感じます。
断乳はママに任せず一緒に取り組んでほしいです。
断乳で絆を深めよう
我が家は断乳に成功したにも関わらず喧嘩したパターンでした。
せっかく成功したのに、モヤモヤしますよね。
これから断乳に挑戦される方は、ぜひ協力して取り組んでください!
そして成功したときには、2人でガッツポーズしてお祝いしましょう!
心から応援しています。
夜通し寝てくれる赤ちゃんが増えますように。
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