家電量販店勤務歴10年以上、3歳と1歳の子を持つ筆者が、
子育て中で日々時短を求めるパパママへ向けて
電動歯ブラシのメリット・デメリットと正しい使い方をお伝えします。
皆さんも“妊娠中と産後は虫歯になりやすい“と妊婦健診で言われませんでしたか?
私は産後5ヶ月の時に受診した歯科検診で、8本もの虫歯が発覚した黒歴史を持っています。
その時に恥ずかしい思いをし、毎日の歯磨きを大事にしなかったことをすごく後悔しました。
この記事では妊娠中・産後の虫歯になりやすいママ、子育て中のパパママ向けに、おすすめの電動歯ブラシをご紹介します。
電動歯ブラシのメリット
- 「電動歯ブラシって効果あるの?」
- 「値段が高いけど、手磨きと何が違うの?」
- 「なんで子育て中におすすめなの?』
まず気になる疑問にお答えします!
手磨きより早く多くの歯垢が落とせる
電動歯ブラシは手磨きよりも時短で歯をキレイにできます!
歯垢をしっかり落とすことは、虫歯や歯周病の予防になり口臭を防ぎます。
“正しい歯の磨き方“は、1か所を20回以上、歯並びに合わせて歯磨きします。
歯医者さんで言われたことがある人もいますよね。
大人の歯28本(親知らず抜き)を、丁寧に磨くと約3分かかるそうです。
小刻みに素早く手を動かして、3分間磨き続ける……意外と大変じゃないですか?
電動歯ブラシはそれを自動で手磨きよりも早い2分で終わらせます!
こどもが泣いている、抱っこー!と横で待っているとき
少しでも早く歯磨きを終えられて、なおかつ歯がきれいだったら最高じゃないですか?
子どもに言う「ちょっと待っててね〜」の罪悪感。少しでも減らせたら嬉しいよね!
歯がツルツルで気持ちいい
電動歯ブラシで歯を磨くと、手磨きより歯の表面がツルツルになります。
高速ブラッシングで歯をピカピカにしてくれます。
口内が清潔なことで自信がもてる
電動歯ブラシでしっかり歯垢を落とすことで口臭を予防できます。
人と話すときに口臭を気にする必要がないと、気が楽じゃないですか?
歯がキレイだと、笑うときに思いきり口を開けられて気持ちいいですよね!
時間と気持ちに余裕ができる
1分早く歯磨きが終わる。早いけど歯がキレイ。
歯がキレイだからちょっと気分が良くなる。
気分がいいと子どもに優しくできる。
きちんとケアすることで子育て生活にも嬉しい影響がでてきます!
電動歯ブラシのデメリット
歯と歯ぐきを傷める可能性がある
強く押し当てすぎると歯の表面を削ってしまったり、歯ぐきを傷めてしまいます。
そうならない為に、電動歯ブラシは正しい使い方で磨くことが重要です。
なるべく加圧防止センサーが付いている機種を選び、磨くときは力加減に注意しましょう。
コンセントと収納スペースが必要
充電するコンセントの確保と収納スペースを考える必要があります。
歯ブラシよりも本体は大きく、充電コードやスタンドを使用するので場所をとります。
グラスに置いて充電できるおしゃれな電動歯ブラシもあるので、見栄えが気になる方はチェックしてみてくださいね。
歯ブラシよりも値段が高い
ある程度機能が備わっている機種を選ぶと1万円以上はします。
替ブラシもメーカーによっては1本1,000円以上もするので、ランニングコストもかかります。
ブラシを替える頻度は、3ヶ月に1回が目安です。
歯ブラシは1本100〜300円程なので、それと比べるとかなり高額ですよね。
虫歯に高額な治療費を支払うより、予防にお金使おうよ!
電動歯ブラシの正しい使い方
押し当てすぎると歯の表面を削ってしまったり、歯ぐきを痛めてしまいます。
正しい使い方を確認してから使用しましょう!
動かし方とブラシを歯に当てる角度
動かし方ー振動で歯垢を落とすので、ゴシゴシするのではなく奥から手前へゆっくりと。
噛み合わせの部分ー歯に対して垂直に当てる
歯と歯ぐきの境目ー歯に対して45°の角度で当てる
強さー毛先が軽く歯にあたる程度で、押し付けすぎないことが重要。
歯磨き粉
使用しないか使う場合は研磨剤が入っていない歯磨き粉を通常の3分の1くらいの量で。
研磨剤入りの歯磨き粉を使用すると歯を削りすぎてしまい、痛みが出たりやしみる原因になります。
歯磨き粉を使用しなくても問題ありません。
ソニッケアーの電動歯ブラシは、よく歯磨き粉や水が飛び散ると言われます。
実際飛び散りやすいですが、しっかり口を閉じることで対策できます。
虫歯と歯周病について
虫歯になったときに聞いてすごく怖かったので、簡単に共有させてもらいますね。
- 虫歯は虫歯菌が歯を攻撃する。
- 歯周病は歯周病菌が歯ぐきと歯を支える骨を攻撃する。
- 虫歯と歯周病は全身の病気につながるリスクがある。
- 虫歯菌と歯周病菌が口の中の血管に入り込んで、糖尿病、肥満、脳梗塞や心筋梗塞の原因になることも。
- 妊婦や産後は身体の様々な変化から、口内の菌が繁殖しやすい状況にある。
- 妊娠中は早産になる可能性が高くなると言われるのは、歯周病菌をやっつけようとするホルモンが子宮収縮を促してしまうから。
虫歯や歯周病の初期段階は痛みがほぼないそうです。
気付いたときに大ごとにならないように、日々のケアが大事ということですね。
まとめ
- 手磨きよりも歯垢除去力が高い
- 時短になる
- 虫歯・歯周病になる可能性を低くできる
- 特に妊娠中や産後は虫歯や歯周病になりやすいので予防が大切
- 時短になることで時間・気持ちに余裕ができる
筆者は虫歯になってから電動歯ブラシを使い始めましたが、現在は虫歯ゼロを維持しています。
是非虫歯になる前から使用を始めて、健康なお口と歯を守ってください!
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