「人に嫌われたくない」って誰もが思うことですよね。
- どんなときも笑顔で
- 誰にでも優しく
- 本当はイヤなことも引き受け
- 愚痴や文句にも相槌をうち
- 相手のことを一番に考え
- 空気を乱さないように気を張る
こんなことを常に意識しながら生きてきました。
一見誰もがやっていて、仕方ないけど当たり前のことのように見えますよね。
実はこれが“人付き合いってめんどくさいな“と嫌な気持ちにさせる原因だったのです。
この記事では、人間関係を疲弊させている3つの思い込みについて言及します。
思い込みだと気付くと人付き合いへの苦手意識がなくなり、毎日の気持ちも行動も驚くほど変わりますよ！
人の顔色を伺うのをやめられた
私は小さな頃から、自分よりも周囲のことが気になるタイプでした。
一人だけ馴染めてない子がいる
楽しんでいる人たちの陰で嫌な思いをしている人がいる
とか。
嫌な思いをする人がいないように気遣いを持って生きてきたつもりでしが、
いつからかそれが嫌われたくないという不安に変わり、生きづらさを感じていました。
堂々とした自分になれる
あることがきっかけで30歳を過ぎてようやく、人の顔色を伺うのをやめられました。
周りを気にし過ぎなくて済むように心が変わったことで、前よりも堂々と気持ちを伝えられるようにもなり自信がつきました。
やりたいことに集中できる
自分の好きなこと・やりたいことに目を向けられるようになり、自分のために時間を使えるようになりました。
人の顔色や機嫌を伺うために、どれだけのエネルギーを無駄にしてきたことか・・・。
やりたいことを見つけ集中して取り組めるため、自己成長も感じられいいことばかりです。
3つの思い込みに気づくだけ
ちなみに人に合わせて自分の行動を決めていると、思いも寄らない損害を負っています。
『人付き合い苦手なんです』以上に、人生を損していることに今気付きましょう。
他人を気にすると自分がなくなる
相手のことを優先して、基本“私はどっちでも大丈夫です！“というスタンスでいたら、自分の意見がなくなっていたんですよね。
もう考えていなかった。
自分が好きなこと・やりたいことすらわからなくなっていたことに気付いたときは
愕然としました。
これに気付かない限り本当の意味での充実した人生、幸せはやってきません。
一刻も早くこの深刻さに気付いて、あなたの人生を歩みはじめましょう！
気疲れする原因
なぜ人付き合いは面倒で疲れるのでしょうか。
相手に合わせる
自分では「相手に合わせるのは苦じゃない」と思っていても、実は苦になっているケース。
人ってそれぞれ自分のペースがあるので、気になっていないつもりでも毎日の積み重ねが疲労となるのです。
無力だと感じる
相手が落ち込んでいるときや怒っているとき、繊細なあなたは相手のことを思いやり寄り添います。
ですが相手が立ち直ってくれない、機嫌がよくなってくれないと、自分の無力を感じ気分が落ち込みます。
本心では嫌と思っている
嫌だと思っているけど笑顔で引き受けてしまう。
これもよくあるケースで、仕方がないことだと受け入れていても、嫌という本音はあなたの中に積み上がっていきます。
手放すべき3つの思い込み
どれも社会で人と生活していく上で仕方ないことだ！と思いますか？
以下に述べる3つの思い込みは私が実生活で痛感したことなので、少しでも一理あるな！と思っていただけたら、今日から考え方を変えてみてください。
『自分の影響力』ってそんなにない
まず認めましょう！『自分の影響力』なんてそんなにありません。
どれだけ常に笑顔でだれにでも優しくしたところで、
- 機嫌悪い人は機嫌が悪いままだし
- 態度が悪い人も変わらない
“自分の振る舞いが他人に影響するのでは“と考えて行動するのは無駄なのでやめましょう。
『人目を気にする』のは無意味
＊実話＊
私はみんなと仲良く平和にやりたいタイプなので、常に言動・行動にとても気を遣っていましたが、
同僚には「私をおとしめたいんでしょ？勝手に出世すればいいじゃない」とまるで身に覚えのない印象を持たれていました。
仕事よりも何よりも人間関係に気を遣い毎日過ごしていた私にとっては
今までの労力なんだったんだーーーという
革命的な出来事で、
これ以来、人目を気にするのは無意味なんだと思い知らされました。
ゆっぴー今では、人間関係より仕事しろよ！と思う。
『控えめ』じゃなくても嫌われない
自分の意見を押し通したりせず、相手の気持ちを尊重する。
そんな気持ちから「控えめ」に生きていませんか？
これも思い込みで、実際は自分が思ってることを言ったくらいで嫌われたりしません。
もちろん言い方には配慮する必要がありますが、元々相手を思いやって生きてきたくらいですから、
思い切って発言してみても人を嫌な気持ちにさせることは、まずありません！
私は先にお伝えした同僚と同じ仕事をするのが苦痛だったので、別の仕事がしたいと同僚・上司に伝えました。
すると誰もイヤな顔ひとつせず、その願いは叶いました。
ちなみに「今の仕事は私がいなくても回ります。複数の人と同じことをするのが苦手なので、他の仕事をさせてもらえませんか？」のように伝えました。
伝え方は大事。でも思ったことは発していいんです！
自分を好きになれる
私は誰でもできることではなく、「私だからできること」を探していました。
このように文章を書くこと・サムネイルや画像などの編集・デザインが大好きです。
人に伝わるようにどうしたらいいか、楽しい気持ちにするには、とあれこれ考えているとあっという間に1日が過ぎてしまいます。
素人ですがやりたいことができている。それだけで毎日が楽しいです。
あの人今日も機嫌悪いな・・とか、顔色を伺うのに使っていた自分の貴重なエネルギーを、今こうして好きなことに使えている。
ただそれだけなんです。
人の目を気にして生活していたときよりも、今の自分が好きだと自信を持って言えます。
人間関係に悩んで今この記事を読んでくださっているあなたの人生も、きっといい方向に変わりますように。
こちらは自己啓発本の中でも有名な、アドラー心理学の『嫌われる勇気』。
人間関係に悩む人には、人生で一度は読んでほしいオススメ本です。
ゆっぴー今ポチっとするか、今日帰宅するとき本屋さんに寄って今すぐ読んでほしいくらいオススメ！
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