- 体操教室の内容や費用について
- 体操教室に通うことのメリット
- 体操教室に通うことのデメリット
- 2年以上通わせている筆者の体験談
小さい頃から通える習い事といえば、圧倒的に人気なのが体操教室とベビースイミングです!
子どもが歩き始め活発になってくると、
「子どもの運動神経をよくしたい!」
「今後スポーツをやらせたいから基礎をつくりたい!」
「小学生になったときに体育の授業に苦手意識を持たせたくない……!」
「子どもがなかなか昼寝をしてくれない・夜寝なくて大変だから、身体を動かして寝つきを良くしたい!」
など様々な理由で、習い事を始めようとかなと検討し始めますよね。
この記事ではなぜ体操教室が人気なのか、その理由について解説していきます。
- 体操教室は何歳から通えるの?
- 体操教室ってなにをするの?
- 費用の相場はいくら?
- メリット・デメリットは?
などの気になる情報と、
- 2人の子を1歳10ヶ月から体操教室に通わせている筆者の体験談。
についてお伝えします。
人気のベビースイミングについても、こちらの記事で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
体操教室って何をするの?
習い事に体操教室がいいってよく聞くけど、実際どんなことをしてるの?
まずは基本的な項目をご説明します。
何歳から通える?
体操教室は、
3歳前後から通うことができるところが多いです。
運動神経の良さは、遺伝ではありません。
運動能力にかかわる神経は、4歳までに成人のおよそ80%形成されるといわれており、
子どもの運動神経を良くするには、幼児期にさまざまな身体の動きを体験させてあげることが大切。
走る・跳ぶ・回るなど多様な動きをする体操教室は、運動神経をよくするのにぴったりの習い事です。
筆者の家の近くの体操教室は、1歳10ヶ月から通うことができました。
小さい頃から通わせたいと希望する人は、近くの体操教室をチェックしてみましょう。
どんなことをするの?
実際に体操教室で行っていることはこちらです。
- マット運動
- 跳び箱
- 鉄棒
- トランポリン
- 平均台
筆者の子どもが通う体操教室では、これらを1日2種目ずつ行っています。
回る・跳ぶ・ぶら下がる・バランスをとるなど多くの身体の動かし方を学ぶことができます。
費用はどのくらい?
相場は5,000〜10,000円前後。
オリンピック選手を輩出している有名校や、プロ育成などコースによっては1万円以上する場合も。
- ユニフォーム
- 入会金・年会費
- 冷暖房費
- 発表会費
上記のような費用は、体操教室によってかかる場合とかからない場合があります。
幅が広いので、月会費のみではなく細かい費用まで確認するようにしましょう。
また本格的に体操を教えたい、皆んなで身体を動かせればいい、など目的に合わせて教室を選ぶことが大切です。
入会した後に、思った感じと違ったということがないように、理念やかかる費用は入念にチェックしたいですね。
持ち物は?
- タオル
- 着替え(上下・肌着など一式)
- 水筒
- オムツ
- 着替えやオムツをいれるビニール袋
1歳10〜3歳のリトルジュニアクラスではおやつの時間があり、お手拭きとお皿も必要でした。
子どもたちの様子(幼児の場合)
体操教室に通う子どもたちは活発なイメージがあり、中には大人しいウチの子預けても平気かな…?と、不安になってしまう人もいますよね。
実際体操教室には、
- 集中して寡黙な子
- ふざけて部屋中を走り回る子
- 輪を乱さない真面目な子
- マイペースな子
など多様な性格の子どもたちがいます。
必ずしも活発でなくても楽しんでいる子どももたくさんいるので、安心してくださいね。
体操教室に通うことの効果(メリット)
では、体操教室に通うことで得られる効果(メリット)についてご紹介します。
- 運動神経がよくなる
- 集団行動が学べる
- 自信がつく
- よく寝てくれる
運動神経がよくなる
様々な種目に挑戦することによって、多様な身体の動きを体験できます。
幼児期に体験することが運動神経のよさにつながるので、体操教室は小さい頃の習い事にピッタリです!
集団行動が学べる
クラスで行うことが多いので、
- 順番を待つこと
- 指示に従うこと
- 皆んなの前で披露すること
などの集団行動を学ぶことができます。
コーチに厳しく指導されるわけではありませんが、
周りの子の様子も見ながら、皆んなで行動するということを理解していくようです。
自信がつく
繰り返し練習をして、それができるようになる!
小さなことでも成功体験を積み重ねていくと、自信になります。
褒められるのも嬉しいので、これができるようになったよ!と自信満々で披露してくれるのも、可愛いですよ。
よく寝てくれる
全身運動をしてきてくれるので、よく寝てくれるようになります。
運動量だけでなく、コーチや他の子たちとの関わりで刺激をもらい、しっかりと疲れてきてくれます。
寝ないのが悩みのパパママにとっては、大きなメリットですよね!
当時は預けてる間とそのあとのお昼寝の時間が、ほんのひとときの心が休まる時間でした。
体操教室に通うことのデメリット
では実際に通わせていて感じる、体操教室に通うことのデメリットもお伝えしたいと思います。
お金(月謝)がかかる
1番はやはり、お金がかかること。
体操教室は多くのメリットがありますが、日々の暮らしでも子どもにお金がかかるので、正直キツイなと思うときもあります。
タダではないので、親と子どもの気持ちを確認して気持ちよく通わせてあげられるといいですね。
月に行く回数によって、月会費が変わる場合もあります。
筆者の通う体操教室は週1回で7,500円、週2回で12,000円です。
週1で始めましたが体操に行きたいと何度も言うので子どもの気持ちを尊重し、現在は週2で通わせています。
時間通りに送迎するのが大変
準備体操などもあるので、決められた時間に行かなくてはいけません。
子どもと時間通りに行動するのって、なかなか大変ですよね。
“体操始まっちゃうから急いで!”とイライラしてしまうこともありました。
待ち時間の過ごし方が難しい
体操教室は1時間のところが多いです。
帰宅(移動)と迎えに行く時間を含めると、意外と自由な時間はあっという間に過ぎてしまいます。
ひと息ついて家事もして、あれもこれもとやるのは難しいです。
近くのカフェでのんびりするにも、毎週となると出費が気になってきます。
かといって駐車場で車の中にずっといるのも、休まらないですよね。
体操教室まで距離がある場合は、ちょっとした必要な買い物を済ませるくらいがちょうどよさそう。
貴重な自由時間なので、ムダにしないよう使いたいですね。
慣れるまでは大変
保育園や幼稚園など、預けられた経験がない子は、親と離れるときに必ず泣きます 。
それでも迎えに行くと、笑顔で元気に遊んでいる子がほとんどです!
コーチも優しくて、年齢の近い子がたくさんいるので刺激をもらいとても楽しそうにしています。
厳しく指導というよりは、”楽しく身体を動かそう”というイメージだよ!
慣れるまでに2週間〜1ヶ月以上はかかり、泣かれてしまうと預けていいのかな……と不安にもなりますが、
ほとんどの場合が、子どもたちから体操行きたい!楽しい!となるので、2ヶ月は通わせてみてください。
行きたくないー!と泣いてた子が、元気よく部屋に入っていく成長した姿に感動しますよ。
ただし、無理に通わせることは親にとっても子どもにとってもストレスになってしまいます。
2ヶ月以上通ってみて、それでも行きたくないという場合は、相談して判断してあげてください。
ケガの可能性
平均台から足を滑らせたり、友達とぶつかったりケガの可能性はあります。
正直、体操教室に限ったことではないのでデメリットと感じたことはありませんが、あえて言うならというレベルですね。
1歳10ヶ月から通う子どもの様子
ふたりとも保育園より体操教室が好きです。
我が家は2人とも、1歳10ヶ月のときから体操教室に通っています。
上の子(長男)の場合
現在は週2で通っていて、体操大好きっ子です。
体操教室を始めた理由は、自分(親)の時間が欲しかったからです。
- 寝つきが悪く、お昼寝ができない。
- 昼寝しても隣にいないと起きる。
- 公園や散歩は毎日3回…。
体力的・精神的にものすごく毎日が辛くて、頼むから寝てくれ!お散歩の1回分!という気持ちでした。
週3でベビースイミングにも通っていましたが、残りの週4が辛いと話していたところ、
夫が”ここの体操教室1歳10ヶ月から通えるよ”と教えてくれて、月齢が達したあとすぐに入会しました。
預けられた経験が少なかったため、当初は行くたびにギャン泣き。
初めのうちはコーチにずっと抱っこしてもらっていた様ですが、2週間くらいで少しずつ笑顔が見れるように。
コーチから”親と離れるときは泣けてしまいますが、すぐに切り替えてはしゃいでいますよ”と聞いたときは驚きました。
1ヶ月を過ぎた頃からは自分から教室へ入っていくようになり、2ヶ月経つとユニフォームを着ると嬉しそうにしていました。
下の子(長女)の場合
上の子と同じく週2通いの体操大好きっ子。
始めた理由は、普段から身体を動かすのが好きなので、体操教室はピッタリだと思ったからです。
よく寝てくれる子だったので、上の子のような寝てくれない悩みなどはありませんでしたが、
今後スポーツをやるなら、身体の動かし方の基礎が身に付いていることが役に立つと思い、通わせることにしました。
既に保育園に通っていたこともあって、慣れるまで時間はかかりませんでした。
泣いたり警戒していたのは2〜3回で、その後からは自分から教室に向かうように。
上の子と同様、親と離れる瞬間は泣いてしまうことがありましたが、教室内では元気いっぱい楽しんでいました。
もうすぐ2歳でイヤイヤ期の真っ只中です。
保育園は機嫌が悪くなることがあっても、体操は毎回ご機嫌です。
それだけ体操が楽しいんだなと思い、続けさせてあげようと思います。
まとめ
体操教室はメリットがたくさんあります。
運動神経をよくする以外にも、子どもに集団行動を経験させたり、親の自由な時間を確保したり、子どもにとっても親にとっても色んな悩みを持っている人におすすめです。
費用や特徴は体操教室によって様々。
ぜひこの記事の内容を踏まえた上で、近くの体操教室をチェックして見学に行ってみてください。
ひとりでも多くの家族の悩みごとが解決し、楽しい毎日が送れますように!
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