頼ったら嫌がられると思ってた私に、夫がくれた衝撃のひとこと

「なんで俺に頼らないの?」

その言葉を聞いたとき、私は一瞬、頭が真っ白になった。

だって私は、ずっと頼っちゃいけないと思って生きてきたから。
むしろ、頼ったら嫌がられると思ってた。

というか頼ったら嫌がったじゃん!!!

目次

はじまりは、小さなお願いを拒まれた

赤ちゃんだったわが子のお世話にいっぱいいっぱいで
「これやってくれない?」と
夫にふと頼んだ、あの日。

でも返ってきたのは、
「そういうの言われるの、嫌なんだけど」というひとこと。

たったそれだけの言葉なのに、
私の中では、大きな音を立てて何かが崩れた。

それから私は、頼るのをやめた。
頼んで嫌がられるくらいなら、自分でやったほうがマシだって思ったから。

“ひとりでがんばる”が、私の通常モードになった

何かがしんどくても、
「できない私が悪い」って自分を責めていた。

「部屋が汚いね」って言われても、
笑ってごまかして、誰にも助けを求めずに必死でやった。

本当は、誰かに「大丈夫?」って言ってほしかった。
でも、そう願う自分さえダメだと思ってた。

ゆっぴー

その皺寄せが子供達に向かってしまい、やり場のないイライラを毎日ぶつけていたのはずっと後悔しています…。

夫から話したいことがあると言われた、ある日

そんな日々を過ごし、こどもたちも成長。

私はこれまでの会社を退職。フリーでデザインの仕事をするために、人脈づくりに躍起になっていた頃。

夫から「話したい。」
と言われた。

子供達が就寝した後、話し合い。

「最近、こどもたちそっちのけで仕事をしているのが気になる。そのやり方は違うと思う。」

「ご飯も済ませ、おやすみと寝る準備も終わらせて、やることはやって自分の時間を作ってるんだからよくない?」

「目を離してイヤホンしてZoomするのは家の中にいてもよくないし、寝ようとしてる子供の横でパソコン開いているのもどうかと思う。」

「保育園のお迎えは夕方で、どうやっても働ける時間が短いのはデメリットでしかない。時間をやりくりして頑張ってるのに、そう言われても…」

ここで衝撃の一言が!!!

夫「なんで俺に頼らないの?」

……え?

……え?

「自分ひとりでなんとかしないとと思ってた…」

「この日はお願いって前もって言ってくれれば仕事終わらせて帰ってこれるし、寝かしつけだって変われるのになんで俺に言わないの?」

「頼っていいの?お願いしていいの?」

「いいに決まってるでしょ。」

夫は頼れない、頼らないと決めて行動してきた私にとって衝撃の展開だった。

あの“記憶”は、私だけのものだったのかもしれない

夫は、あの日のことを覚えてなかったかもしれない。

もしかしたら、たまたま疲れてて、
たまたまタイミングが悪かっただけかもしれない。

でも、私の中ではそのひとことがずっと心に刺さっていて、
「もう二度と頼っちゃいけない」って思い込んでた。

時間は流れ、状況も変わって、
彼自身も変わっていたのかもしれない。

ちなみに話し合いのときに発覚したのですが、
育休中も時短勤務してるときも、
何も言わなかったから困ってると思ってなかった。
と言われました(笑)

あのとき言われた一言を重く受け止めすぎていたのですね……。

これって私のこの場合に限らずだと思うんです。

大体誰だってそんなに深く考えてない一言に傷ついたり
それで人生を決めたり。

私はその一言で5年ほど『誰にも頼らず一人で頑張る』という行動に走り、
鬱病になりました。

一度言われたからと決めつけず、
何度でも話し合ってみてくださいね。

頼ってみたら、世界が変わった

そのあと、少しずつ頼ってみた。

「今日は仕事したいから子供を見ていてほしい」
「夜Zoomがあるから早く帰ってきてもらえると助かる」
「疲れたから今日は家にいたい」

すると夫は、もちろんできる範囲で最大限協力してくた。

今ではこちらから言わなくても、
「家で子供見てるから、カフェでゆっくり仕事したり息抜きしておいで」
なんて素敵な時間をプレゼントしてくれたり。

夫を信じてお願いすれば、夫は確かに応えてくれた。

頼るって、“負担をかけること”じゃなくて、
“信頼すること”なんだって気づけた。

おわりに|ママだけが頑張らなくていい

私はずっと、
「ママなんだから」
「私がちゃんとしなきゃ」って思い込んでた。

でも、頼ることって、
甘えでも、わがままでもなかった。

もしかしたら、パパって本当は、
頼られたい生き物なのかもしれない。

夫婦で育てていくって、
こんなふうに、ひとつずつ心を開いていくことなのかもしれないね。

最後に

過去の小さな傷が、
今の幸せを遠ざけてることってある。

でも、相手はずっとそこにいてくれて、
実はもう、変わってるかもしれない。

もしあなたも、ひとりで頑張りすぎてたら――
少しだけ勇気を出して、話してみてね。
思ってるより、味方って近くにいるものだから。

パートナーシップのご相談は勇気がいると思いますが、顔も名前も知らない人の方が話しやすいですよね。

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