皆さんは『母の味』ってありますか?
家庭を持つと夫やこどもたちに美味しい手料理を食べさせてあげたいと思いますよね。
ただご飯づくりって家事の中で一番大変じゃないですか?
働きながら子育てしてて、ご飯も手作りなんて無理ゲー。
でも作らないとこどもが可哀想なんじゃ…と思ってしまうあなたにぜひ気づいてほしいことがあります。
ぜひこの記事を読んで固定概念を壊してくださいね。
母の味の記憶
これが母の味なのかはわかりませんが、母の手料理は味が濃かったり薄かったりすることもあるけど、
いつ食べても美味しいな。という記憶です。
母は専業主婦。
外食は少なく、1日3食作ってくれていました。(給食などは別として)
3つの呪縛
母にはとても感謝していますが、実際に自分が母親になったとき固定概念にとても苦しみました。
- 3食手料理を作らなくてはいけない
- 母の味はこどもにとって大切
- ご飯支度はママ
3食手料理を作らなくてはいけない
基本的に食事は自宅で、外食は特別なときだけ。
買い物などのお出かけも、午前中に出掛けて昼ごはんのまでには帰宅するのが我が家の流れでした。
母の味はこどもにとって大切
そんな環境で育ったため、ご飯はなるべく冷凍などを使わずに自然の食材を使うのが当たり前だと思っていました。
レトルト・冷凍は美味しくないという思想。
母が作ってくれて美味しかった記憶を、自分もこどもに与えてあげたい。
そんな風に思ってるママは多いはず。
ご飯支度はママ
専業主婦ということもあり、ご飯支度は母がしていました。
なんでもやってくれる母に甘えており、お手伝いをすることも少なかったです。
やってーとお願いされるのはお風呂掃除が多かった。
令和ワーママの気付き
そもそも専業主婦と同じレベルを追い求めていたのは置いておいて…笑
忙しくてもうムリ!と音を上げたときに気づいたのがコチラです。
- 外食は時短&体力の節約
- レトルト・冷凍は美味しい
- ひとりでやらなくていい
外食は時短&体力の節約
ご飯支度は
買い物→料理→提供→食器洗い→あと片付け
ものすごく時間と労力を使います。
外食は一切の家事なしに、美味しいご飯が食べられます。
片付けの必要もないので、体力も温存できます。
お金はかかりますが、費用対効果が高いですよね。
作業の最中にこどもに呼ばれると「ちょっと待ってね」と永遠に待たせ続け、家事が終わると疲れ切っていて向き合ってあげられなかった…。
そんな後悔はママのあるあるだよね。
レトルト・冷凍は美味しい
時代は変わり、レトルト・冷凍食品もクオリティが高くなりました。
無添加のものだってたくさんあります。
1から作った料理がこどもに呼ばれて焦げたり食感がなくなったり思うような味にならなかったときのショックも大きいですよね。
サッと作れて美味しいレトルト・冷凍食品をどんどん取り入れていきましょう。
パックのサラダやカット野菜も便利だよ⭐︎
ひとりでやらなくていい
これが一番大きい。
こどもや夫にも一緒にやってもらう。
お皿や箸を出したり、できた料理をよそってもらったり。
夫が協力してくれないときは、ひとりで我慢せず「一緒にやってくれると助かるんだけど…」と正直にお願いしてみましょう。
夫が動いてくれるとこどもも自然とそうなります。
家族みんなで準備したご飯を食べるのは楽しいですよ♪
母の味より母の笑顔でしょ
最後に、私が大切にしてることです。
それは母の味より母の笑顔がこどもは嬉しいということ。
構ってあげられず一生懸命つくったご飯も、こどもは気分によっては食べてくれないときだってありますよね。
食べなさい!と怒り、こどもは渋々食べる…。
そんなことより手料理はいさぎよく諦め、こどもたちと楽しく過ごす。
そっちの方がはるかに家族みんなが笑顔で幸せではないでしょうか。
私は笑顔でいるために、
手を抜けるところはとことん手を抜きます!
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