ベビースイミングを始めようと思っているパパママ向けに、4つのスイミングスクールを経験した筆者が思う、メリット・デメリットや体験談をご紹介します。
- いつから通おうか迷っている。
- 習い事をなににするか悩んでいる。
- スクールがたくさんあってどこにしようか決められない。
そんな方におすすめの記事です。
ベビースイミング始めてみたいけど、実際どんなかんじなのかな?
と、悩んでいる方は、ぜひ読んでくださいね!
ベビースイミングとは?
ベビースイミングって赤ちゃんと一緒にプールに入るのはわかるけど実際なにをするの?
と、意外とイメージするのが難しいですよね。
スイミングスクールによって多少の違いはありますが、大まかにやっていたことは同じでした。
プールの中で親子で遊ぶ
もちろん泳がせるわけではなく(無理ですよね笑)
抱っこしながら一緒に手遊び歌をうたったり、水中を歩いたり水に慣れる遊びをします。
スイミングスクールによって特色があり、絶対にコレをします!とは決まっていません。
事情があり我が家は4つのスイミングスクールに通いましたが、
・親子でプールに入り身体を動かすこと。
・初めの15〜20分ほどコーチの元で皆んなで身体を動かしたら、あとの15〜20分は自由時間。
- 浮き輪を付けるor付けない。
- 別室で体操orプールの中で準備運動
- 手遊び歌をしながら水遊びする。
- 大きな台を組み合わせてバランスをとって歩く。
- プールの中でボールやおもちゃで遊ぶ。
- 子どもを支えて親が泳がされる。
- 子どもを支えて親がひたすら歩く。
など様々でした!
初めて体験に行ってみて”なんか違うな…”と思ったら、もし近くに通える別のスクールがあれば行ってみるのもおすすめです。
雰囲気もアットホームだったり、放置気味で自由だったり、スクールによって全然違うよ!
オムツでも通える
市営のプールやジュニアのスイミング教室は、オムツが外れていないと入れないところが多いですが、
ベビースイミングはオムツをはいてる赤ちゃんでもプールに入れます。
実際は、スイミングパンツ(おしっこしても膨らまない水遊び用の紙おむつ)やスイムパンツ(おむつ機能がある水着)を履かせます。
水遊び用の紙おむつ ◎うんちした時に替えるのが楽 ×値段が高い(1枚約100円以上)
スイムパンツ ◎経済的、可愛い ×うんちした時に替えるのが大変
スクールによって規定があるので要確認です。
スイミング中にうんちが出てしまったら、”すみません、替えてきます”とささーっとトイレや更衣室に行き処理します。
スイムパンツは脱がせる時に水で柔らかくなったうんちが足にたくさん付いたり、持って帰って洗うのが大変でした。
うんちがよく出る子は、水遊び用の紙おむつがおすすめだよ!
パパもたくさんいる
ママばかりで行っていいのかな、行きづらいなと思うパパがいるようですが安心してください。
パパときている子もたくさんいました(土日が多め)。
子どもと遊んでるパパを嫌がるママはいません。
ぜひ積極的に参加してください!
ベビースイミングはいつからできる?
赤ちゃんはいつからベビースイミングに通うことができるのでしょうか?
またいつから通うのがおすすめか解説します。
生後6ヶ月頃から通えるスクールが多い
たくさんのスイミングスクールがありますが、だいたい生後6ヶ月から通えるところが多いです。
月齢が小さい方が慣れるのが早い
2年程ベビースイミングに通っていましたが、月齢が小さい方が慣れるのが早い印象でした。
ギャー怖いーと泣いてるのは1〜2歳で、1歳未満の子は2〜3回で落ち着く傾向にありました。
個人差があるのであくまで目安ですが、通えるのなら早めがおすすめです。
ひとり座りができる頃が楽
バタ足するときや両腕に浮き輪を付けるときに、プールサイドに座らせることがあります。
もちろん隣に座って支えることは出来ますが、ひとりで座れると安心で楽です。
おすすめは生後6ヶ月を過ぎた春頃
生後6ヶ月になり、よし行こう!と思っても冬は避けた方が◎。
いくら暖房で調節してるとはいえ、移動の廊下が寒かったり帰り道で身体が冷えてしまう可能性があります。
頭をよく拭いたり着替えの時に大丈夫かな?と焦ることがないよう、気温が高くなってきた頃に始めるのがベストでしょう。
実際、新規入会者が多いのは春過ぎ〜夏にかけてでした。
ベビースイミングのデメリット
体力がついたり風邪を引きにくくなったり、親子でスキンシップがとれて人気のベビースイミングですが、
実際に通わせて感じたデメリットもありました。
初期費用がかかる
水着や水遊び用おむつ、両腕につける浮き輪を買います(浮き輪はレンタルのとこもあるそう)。
指定がなければ安く済ませることができるかもしれませんが、スクール独自の用品を購入する場合は1万円近くすることも。
水泳用品一式プレゼント!入会金無料!などキャンペーンをやっていることが多いので、入会を検討している方は要チェックです!
着替えや準備が面倒
水着とタオルと着替えとオムツと荷物が多く洗濯するのも面倒だなと思いました。
終わった後の水分補給用に子ども用マグや紙パックのジュースを用意している人も多いです。
なんだかんだで結構な量の荷物になります。
また子どもを先に着替えさせたらあっちこっち行かないように超特急で親は着替えたりと更衣室はわちゃわちゃしています(それも楽しいですが)。
親も入るので疲れる
ベビースイミングは親子で入るので、親も疲れます。
いい運動になりますが、疲れが溜まっているときは行くのに気合が入りました。
疲れてるときこそ身体がスッキリして行ってよかったと思うから、行くまでが勝負!(笑)
※子どもの体力が付きすぎる
ここはあえてデメリットとしても書かせていただきますが、体力はどんどん付いてきました。
通い始めて初めのうちは水で疲れてよく昼寝するので助かります。ご飯もよく食べます。
ですが半年も経ってくると、ご飯の最中や帰りの車で力尽きて寝ることもなく、3時間以上ぐっすりだったお昼寝もどんどん短く。
結果、健康になって体力もついて子どもにとってとても良いことですが、子どもに付き合うパパママは大変にもなっていくのも事実でした。
ベビースイミングのメリット
メリットはたくさんあります!
身体が強くなり風邪を引きにくい
水泳をすると風邪を引きにくいとよく言われますが、実際そうだと感じます!
風邪を全く引かないわけではありませんが、周りの子と比べると、引きにくく症状も悪化しにくい様に思います。
体力もついて足腰も鍛えられて体つきがしっかりしていきました。
親子でスキンシップがとれる
触れ合いながら過ごすので、赤ちゃんも安心するようです。
お家ではなかなか何して遊んだら良いかわからないという方も、コーチの真似をして動くだけで良いので、特に深く考えずに子どもと遊ぶことができますよ。
体力を消耗してよく寝るようになる
水の中で動くのは想像以上に体力を使うので、本当によく寝てくれます。
息子は敏感な子で、昼寝の最中に音がするとすぐ起きる子でしたが、プールの後はぐっすりと寝てくれたのでホッと一息つける時間がつくれました。
水慣れするのでお風呂が楽に
お風呂が楽になったという声も多く聞きます。
元々お風呂に抵抗はなかったのですが、プールで慣れたおかげで遠慮なく頭の上からシャワーをかけることができ楽になった部分があります。
スクール選びのポイント
ここでは4つのスイミングスクールに通った経験から,自宅から通える範囲内にスイミングスクールがいくつかある方へ向けて、選び方のポイントをご紹介します。
知名度で選ばない
スイミングスクールの名前ではなく実際に体験に行って決めることをおすすめします。
全国展開している・水泳選手を多く輩出している〇〇スクール!と聞くと安心で魅力的ですが、校舎のコーチ次第で雰囲気や内容が違います。
ベビースイミングで指導を求めている方はそこまで多くないですよね。
知名度ではなく、スクールの内容やコーチ・受付の方の雰囲気などの方が通う上で重要なポイントです。
年会費・月会費・指定水着の有無
年会費や月会費はスクールによって意外と差があります。
また水着も自由か指定水着を購入するかでかかる費用が変わります。
決めるポイントはプログラムの内容やスクールの雰囲気が大きいと思いますが、年会費や月会費も判断材料のひとつになるでしょう。
受講している子どもの数
受講している子どもの数は多い方が人気があって安心ですが、駐車場や更衣室が混んでいたり、受講中の待ち時間が長くストレスになる場合があります。
10組未満が、子どもも親も気が合うひとを見つけることができ、賑わいもあり程よいです。
これより多いとガヤガヤしすぎたり、コーチが遠かったりとデメリットを多く感じます。
稀に1組しかいない日もあったけど、のんびり自分の子どものペースでできてたまには良いなって感じだったよ。
家からスクールまでの距離
家からスイミングスクールまでの距離も重要です。
遠すぎるとやはり通うのが大変で行くのがしんどくなってしまうので、遠くても車で15分〜20分ほどが限界かと。
初めに通っていたスクールがコロナの影響を受けて廃校になってしまい、別のスクールに行ったのですが雰囲気や内容が合わず、自宅から40分ほどの同じ系列のスクールに通うことにしました。
ですがやはり往復1時間以上は親の体力的にもキツく、結局また別のところへ移りました。
子どもも同じところで続ける方が場所やコーチにも慣れてのびのび遊べるので、きちんと距離や所要時間も検討した上で決めたいですね。
まとめ
ベビースイミングは生後6ヶ月から通うことができる数少ない習い事です。
赤ちゃんの体力づくりにもなり、親の気分転換にもなるのでおすすめです!
選ぶときは実際に体験するのがポイント。
知名度ではなく、プログラムの内容やコーチ・校舎の雰囲気、受講者の数など自分に合ったスクール選びが大切です。
準備や片付け、着替えなどは大変ですが、子どもの成長が感じられる喜びもありますよ!
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