【0歳児と飛行機】座席は窓側と通路側どっち？持ち物と押さえておくべきポイント

ここでは安心して赤ちゃんと飛行機に乗れるように、押さえておきたいポイントをご紹介します。

筆者は愛知県在住、北海道で里帰り出産したため1ヶ月検診が終わった生後1ヶ月半のときに初めて飛行機に乗りました。

その後も年1〜2回帰省しています。

赤ちゃんと飛行機に乗れるのは何歳から？

飛行機はほとんどの航空会社で生後８日を過ぎた頃から搭乗できます。

特別な理由がない限りは、首が座ってから、もしくは腰が座ってからがおすすめです。

親も赤ちゃんの体勢や様子を心配しすぎることなく安心できます。

飛行機の中で気をつけたいこと

赤ちゃんを連れて飛行機に乗るときに気をつけたいポイントをご紹介します。

座席の選び方

座席は後方の通路側を確保しましょう。

後方がおすすめな理由

・ほとんどの飛行機はオムツ台があるお手洗いが後ろにある。

・前方の客層は、到着後に早く降りたいサラリーマンや仕事関係の人が多い。

・赤ちゃんがぐずった時に後方のスペースであやせる(ベルト装着マークが消灯中に限る)。

通路側がおすすめな理由

・オムツ変えや泣き出したときに、すぐ席を立てる。

・抱っこしながら窓際席まで行くのが大変。

・赤ちゃんは外の景色を観ない。

必要な持ち物

赤ちゃんを連れて初めて飛行機に乗るのは、とても緊張しますよね。

落ち着いて搭乗できるよう、忘れ物がないか念入りにチェックしましょう。

オムツやタオルケットなど、貸し出ししてくれる場合もありますが、自分で準備しておくと安心です。

・おむつ、おしり拭き、防臭袋

・着替え2セット以上

・授乳ケープもしくはミルク(哺乳瓶など)

・音の鳴らないおもちゃ

赤ちゃんとの座り方

JAL公式では以下のように説明しています。

ご自分のシートベルトをしてから、赤ちゃんをしっかり抱いてください。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/smilesupport/baby.html

機内アナウンスでは、

“小さなお子様連れの方は抱っこ紐に入れていただくか、大人の方がシートベルトを着用した上からお子様をしっかりとお抱きください。”

と流れます。

搭乗するときは抱っこ紐にいれ、

寝た場合は起きるまで抱っこ紐の中。

赤ちゃんが寝ない、もしくは起きた場合は、抱っこ紐から出して膝の上で遊ばせてあげると機嫌がよかったです。

赤ちゃんの服装

飛行時間の間は抱っこしていてずっと密着しているので、基本は薄着で問題ありません。

どこからかくるエアコンの風などで寒く感じる可能性もあるので、羽織やブランケットなどがあるといいでしょう。

ブランケットはほとんどの航空会社で貸し出しをしているので、荷物を減らしたい人は利用しましょう。

筆者は使いたいタイミングでCAさんがいなかったり、すべて貸出されて無い場合も想定して基本的に持参するようにしています。

耳抜きのために授乳やおしゃぶり

離陸時に赤ちゃんが起きている場合は、耳抜きをしてあげる必要があります。

授乳したり、おしゃぶりを咥えさせるでも大丈夫。

赤ちゃんが飛行機の中で寝ている時間が長くなるように、搭乗前に授乳はせず離陸時にあげるのがおすすめ。

離陸のタイミングで授乳し、そのまま寝てくれると一気に気が楽になりますよ。

優先搭乗する？しない？

2歳未満の子どもを連れていると優先搭乗ができます。

飛行機の中で赤ちゃんを抱っこしながら荷物を整理したり、シートベルトをするのも大変で時間がかかるので、

ぜひ利用しましょう。

少数派ですが、最後の方にサッと搭乗し、飛行機の中での時間を最小限にしているママも見かけます。

優先搭乗すると、離陸まで座っている時間が長くなるので、せっかく寝かしつけた赤ちゃんが起きてしまうことも。

搭乗するタイミングは状況に合わせて、先か後か決めましょう。

搭乗前にたくさん遊ばせよう

なによりも重要なのは、飛行機の中で赤ちゃんが寝てくれるようにスケジュールすること。

起きている赤ちゃんと長時間座って過ごすのは、かなりキツイです。

周りの人へ迷惑にならないよう小さな声であやしたり、いつ泣きだすかソワソワします。

赤ちゃんの生活習慣に合わせ、飛行機はなるべく昼寝の時間にかぶる便を購入。

ぐっすり寝てくれるように、搭乗前にたくさんお散歩したり遊ばせておきましょう。

まとめ

赤ちゃんを連れて飛行機に乗るのはとても緊張しますよね。

安心して飛行機に乗るために、事前に航空会社のサービスを調べて準備をしましょう。

筆者は今までで10回以上赤ちゃんを連れて飛行機に乗ってきました。

もちろん飛行中に赤ちゃんがギャン泣きしてしまい、ベルト着用マークが点灯中で立ってあやすことが出来ず、途方に暮れたことも。

うんちがおむつから漏れてしまい、赤ちゃんの服や手が汚れてしまったこともあります。

周囲の方へは迷惑をかけてしまいましたが、文句や嫌味を言われたことは一度もありません。

ひとこと挨拶をしたり、周囲への配慮と最低限のマナーは大切にしましょう。

赤ちゃんを連れての飛行機で、皆さんが平和に過ごせますように！